Entries from 2020-03-14 to 1 day

硝子

壊れかけの人間と、壊れた関係性とが同居しているこの空間で、私は生も死も見たことがないのに、勝手にすべてをわかった気でいる。一度つまずいたら、誰もが再び歩き出せるとは限らなくて、彼が陽の光を浴びなくなって何年経つのだろう。つまずいた時から時…